家は、構造で選ぶ時代です。耐震性、安全性、居住性を重視した次世代型木造住宅、【IK工法】が家のイメージを変えます。屋根荷重を建物の外周で支える事で、従来の工法に比べ、内部の柱を減らす事が可能となります。大空間や吹き抜けを実現することができ、ライフスタイルや好みに合わせたデザイン性の高い木造住宅が可能となります。

1. 無垢材の約1.5倍の強度をもつエンジニアリングウッド。
   

   エンジニアリングウッドは、天然木を接着加工した構造用集成材です。一般製材のような品質のバラツキが少なく、強度を高めることできます。

2. 接合部を強くする固定する独自のIK金物
   

   エンジニアリングウッドのわずかな切れ込みに独自のIK金物で結合。穴やホゾを大きく削る一般的な軸組工法と異なり、強度を損なうことなく、強く固定でき、柱や梁を組み上げることができます。

3. 精密な構造設計を可能にするIK工法
   

   強度が管理・確認されたエンジニアリングウッドと、IK金物を使用することで、精度の高い構造設計が可能となり、地震に強い木造建築を実現。耐震等級２または３の構造に対応します。

4. 一邸ずつに製造・出荷します
   

   部材は、注文を受け、CADシステムで構造計算したあと、プレカット工場で一邸毎に製作されます。IK金物を取り付けたあと、使用する材料を区画毎に梱包し、現場へ出荷されます。

5. 現場作業は約１日。建築ゴミも減らします。
   

   エンジニアリングウッドとIK金物が取り付けられた状態で建築現場に納入されますので、一般的な住宅であれば、1日で棟上が完了します。また現場で加工作業がほとんどないので工事ゴミを抑えます。

木材加工の工程をコンピューター制御による機械で行なう工場生産システムです。伝統的に木材の加工は、大工が現場や作業所で柱や梁に墨付をし、ノミやカンナ等を使って行なっていました。しかし、大工就業者数が減少する中で、年々プレカットが注目されるようになったのです。

1. 加工実績 日本No.1　提案力
   

   加工のみならず、創業42年の住宅会社としてのノウハウを活かし、構造設計・確認申請・加工・現場納品まで、一貫したサービスをご提供しています。

2. コスト競争力
   

   世界初「自動木拾装置」でフォークリフト運搬作業など大幅に省力化。また、大量仕入れによるコストダウンや、コンテナの工場前直接開梱により物流コスト大幅に削減しています。

3. 設備力
   

   横架材の加工には「並列加工方式」を採用。一つのユニットにトラブルが発生しても、他方はその影響を受けません。これにより加工能力は当社比で3～4倍に向上しました。その他、「５軸加工機」（上）や「多機能木口加工機」（下）で、３次元曲線加工も可能となりました。

4. 品質・対応力
   

   木の特性を熟知したプロフェッショナルが、加工前の木材を厳しい目で選別しています。